レッスンでお伝えしたいこと
レッスンでは、一つの曲を仕上げる過程で、様々な要素が必要になってきます。
①先ずは譜面の読み方を覚える。
基本的なルールや理論を身に付けましょう。
音を出す前に確認したり考えたりすることが沢山あります。
その手順を含めて、「譜読み」です！
②それを実現するテクニックを身につけること。
その為には、身体の仕組みを理解し、自分でコントロールできるようにトレーニングすること。
③曲の全体の流れを掴み、ポイントを押さえること。
その為には、曲の構成をアナリーゼ(分析)し、さらに曲が作られた経緯や、時代背景などを調べて、曲の全体像や作曲家の心情などを理解する必要があります。
④自分の音を客観的に聴く耳を育て、客席に届く響きを想定しながら音色や間の取り方を作っていく。
⑤そこにあなたの曲に対する想いなどがブレンドされて、「あなただけの演奏」になります。
これらはまるで、独りで映画を創っていくような、細かな作業の連続です。
作曲家たちの残してくれた「楽譜」は、いわば「シナリオ」です。
それに最大限のリスペクトを抱きながら、あなたは自由に監督し、演出し、演じることができるのです！
そう考えたら、ちょっと面倒な譜読みやリズム練習も、理想のゴールを目指して頑張れそうな気がしてきませんか？
何より大切なのは、「この曲が好きだから、素敵に弾きたい！」と言う気持ち。
私はその実現のために、持っている知識や経験を総動員して、心を込めてサポートいたします。
音楽を、そしてピアノを愛するあなたが、もっと音楽とピアノと仲良くなれるように、全力を尽くします！
次のステップへのヒントをお伝えして、更なる音楽の世界へのドアを開けて頂けるような、そんなレッスンを目指しています♪
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